予示された《デルレイッチ》、黒を選択した《絵描きの召使い》、もう1体のクリーチャーをコントロールしている時に、
1.デルレイッチを表向きにするための支払いにそれらを生け贄に捧げることは可能か
2.可能なら、その行動は"適正に終了することができない処理"にあたり、巻き戻しが行われるか
3.巻き戻しが行われるなら、《太陽と月の輪》があなたにエンチャントされていた場合どうなるか
参考文献:
予示の表返しに代替コストは可能 http://community.wizards.com/forum/rules-theory-and-templating/threads/4180881
(ルーリング)予示の表返し http://whisper.wisdom-guild.net/cr/r/701.31b/
(ルーリング)不正な処理の扱い http://whisper.wisdom-guild.net/cr/r/717.1/
個人的な予示変異代替コストの解釈 http://denpanopa.diarynote.jp/201502021446413651/
自分の考え:
1:可能 2:巻き戻される 3:未解決問題につきヘッドジャッジの裁定
実際のところはIPG1.4(http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_IPG.html)に従ってジャッジが巻き戻すと思いますが、厳密には別問題ではないかと思います。違反が原因ではないですし。
追記:
「表返すことが出来ないから表返すことを無視するだけじゃね?」に対する反論は http://whisper.wisdom-guild.net/cr/r/101.3/ より「カードの指示の一部ではない」です。
追追記:
そもそもこじれた原因は、呪文のプレイが「カードをスタックに置く→コストの決定→コストの支払い」であるのに対し、予示変異の表返しが「コストの決定→コストの支払い→表返し」であるからと言えます。 まあ変えちゃうとヴェズーヴァの多相の戦士が機能しなくなるんですが。
追追追記:
もっと簡単な状況で起こるのでは、という指摘がありましたので反論。
例「変異コストを支払うためにアシュノッドの供犠台でそのクリーチャーを生け贄に捧げ、それが太陽と月の輪でライブラリーに入った」
手順はおおまかに「1.コストの決定→2.マナ能力の起動→3.コストの支払い→4.表返し」となりますが、巻き戻しが起こると仮定した場合でも、
「1.OK→2.OK→3.OK→4.NG→3の巻き戻し(マナプールにマナが戻る)→2は巻き戻せないマナ能力なのでそのまま→1の巻き戻し(なにも起こらないけど)」
となり、単純に供犠台でそのクリーチャーを生け贄に捧げただけとなります。
巻き戻せないのは「マナ能力」であって、この記事の「コストの支払い」そのものではありません。
《爆片破》でマナが足りないという場合などは「コストの支払い」が不可能なので行われず、「コストの支払いの巻き戻し」は起こりません。(と解釈しています。そうでないと手札の爆片破で無限にアーティファクトをサクれる)
1.デルレイッチを表向きにするための支払いにそれらを生け贄に捧げることは可能か
2.可能なら、その行動は"適正に終了することができない処理"にあたり、巻き戻しが行われるか
3.巻き戻しが行われるなら、《太陽と月の輪》があなたにエンチャントされていた場合どうなるか
参考文献:
予示の表返しに代替コストは可能 http://community.wizards.com/forum/rules-theory-and-templating/threads/4180881
(ルーリング)予示の表返し http://whisper.wisdom-guild.net/cr/r/701.31b/
(ルーリング)不正な処理の扱い http://whisper.wisdom-guild.net/cr/r/717.1/
個人的な予示変異代替コストの解釈 http://denpanopa.diarynote.jp/201502021446413651/
自分の考え:
1:可能 2:巻き戻される 3:未解決問題につきヘッドジャッジの裁定
実際のところはIPG1.4(http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_IPG.html)に従ってジャッジが巻き戻すと思いますが、厳密には別問題ではないかと思います。違反が原因ではないですし。
追記:
「表返すことが出来ないから表返すことを無視するだけじゃね?」に対する反論は http://whisper.wisdom-guild.net/cr/r/101.3/ より「カードの指示の一部ではない」です。
追追記:
そもそもこじれた原因は、呪文のプレイが「カードをスタックに置く→コストの決定→コストの支払い」であるのに対し、予示変異の表返しが「コストの決定→コストの支払い→表返し」であるからと言えます。 まあ変えちゃうとヴェズーヴァの多相の戦士が機能しなくなるんですが。
追追追記:
もっと簡単な状況で起こるのでは、という指摘がありましたので反論。
例「変異コストを支払うためにアシュノッドの供犠台でそのクリーチャーを生け贄に捧げ、それが太陽と月の輪でライブラリーに入った」
手順はおおまかに「1.コストの決定→2.マナ能力の起動→3.コストの支払い→4.表返し」となりますが、巻き戻しが起こると仮定した場合でも、
「1.OK→2.OK→3.OK→4.NG→3の巻き戻し(マナプールにマナが戻る)→2は巻き戻せないマナ能力なのでそのまま→1の巻き戻し(なにも起こらないけど)」
となり、単純に供犠台でそのクリーチャーを生け贄に捧げただけとなります。
巻き戻せないのは「マナ能力」であって、この記事の「コストの支払い」そのものではありません。
《爆片破》でマナが足りないという場合などは「コストの支払い」が不可能なので行われず、「コストの支払いの巻き戻し」は起こりません。(と解釈しています。そうでないと手札の爆片破で無限にアーティファクトをサクれる)
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